コロナワクチン保管の冷凍庫 明石市内3カ所に設置

2021/02/27 05:30

新型コロナのワクチンを保管する超低温冷凍庫=明石市大久保町ゆりのき通1

 新型コロナウイルス感染症のワクチンを保管するディープフリーザー(超低温冷凍庫)が26日までに、兵庫県明石市大久保町ゆりのき通1のあかし保健所など市内3カ所に設置された。ワクチンの第1弾が3月上旬に届く予定で、市は「速やかで円滑に接種できるよう準備したい」としている。 関連ニュース 【トランプ政権の感染症対策】米で反ワクチン勢い 政策転換、国外波及も 帯状疱疹ワクチン接種料、京都市なぜ高い? 「財政難だからなのか」読者も憤り 【感染症とケネディ氏】米国ではしか猛威、死者も 「反ワクチン」長官影響か

 冷凍庫は日本フリーザー社製。幅と奥行きが各約60センチ、高さは約90センチ。ワクチンの瓶195本が入った箱を10個まで収納できる。1瓶で接種できる回数を5回とすると、最大で9750人分を保管できる計算。零下65~75度に設定でき、通常は同70度で運用するという。
 市によると、接種は(1)医療従事者(2)65歳以上の高齢者(3)持病のある人(4)高齢者施設の職員(5)60~64歳の人(6)その他の市民-の順で行うとしている。早ければ2月下旬にも始まる予定だったが、国による供給の遅れがあり、想定よりずれ込む見通し。
 市によると、医療従事者は救急隊員らを含めて市内の対象者は約9千人。65歳以上は約8万4千人、持病がある人は約1万9千人、高齢者施設の職員は約4500人をそれぞれ見込んでいる。(小西隆久)

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