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市が改修に着手する清水新池=明石市魚住町清水
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市が改修に着手する清水新池=明石市魚住町清水
水漏れが確認できる用水路=明石市魚住町清水(市提供)
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水漏れが確認できる用水路=明石市魚住町清水(市提供)

 兵庫県明石市魚住町清水の新池で複数の水漏れが確認され、放置すれば決壊の恐れがあるとして、市は堤防の改修事業に着手する。本年度は調査と計画策定に予算1500万円を計上。2024年度の工事完了を目指す。(小西隆久)

 市によると、新池が整備された年代は不明だが、市内の多くのため池と同様に江戸中期から明治期にかけて造られたとみられる。貯水量は7万トン。市の調査(13年度)によると、周囲の農地約31ヘクタール、農家113戸が利用している。

 市は今年5月、住民から「水漏れの量が増えている」との連絡を受けて新池を緊急調査。東側堤防沿いの水路約210メートル区間で、水の噴出を複数箇所で確認した。漏れている水の量が土地改良技術の基準値とされる1秒間に1リットル以上を大きく上回っていたため、改修を決めた。

 新池西側の堤防は、県が11~15年度に改修を済ませており、今回水漏れが見つかった東側堤防は未改修だった。

 市は本年度、水漏れ箇所などの調査と整備計画の策定を進め、来年度に実施設計に着手。23~24年度に改修工事に入る予定で、総事業費は約1億4200万円を見込む。

 国や県の補助を受けるには本年度中の調査、計画策定が必要といい、9月市議会で可決された21年度一般会計補正予算に1500万円を計上した。

 市によると、新池の堤防がすぐに決壊する恐れはないが、堤防上に設けた散策コースへの立ち入りを禁止した。工事完了までの間、地元水利組合には池の水位を低くした状態で管理するように求めるほか、大雨などの際には市が重点的にパトロールするとしている。

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