地元の“うまいもん”満喫　明石駅周辺でフェスタ

　来年秋に兵庫県明石市で予定される「全国豊かな海づくり大会兵庫大会」へ機運を盛り上げようと、明石駅周辺のグルメや買い物を楽しむ「明石うまいもん満喫フェスタ」が開かれている。１６、１７日に同市で行われるプレ大会を機に、新型コロナウイルスで落ち込んだまちのにぎわいの再生につなげる。（小西隆久） 関連ニュース 加西病院「建設地を変更」 高橋市長、方針転換表明 「用地、25年初頭までに選定」 まるで「ツバメ団地」、軒下に50個近い巣　ふんよけの傘カラフルに　丹波篠山のゴルフ場 雇用促進、地域活性へ協定　丹波市とリクルート　28日にはセミナー

　同駅周辺の商業関係者らでつくる同フェスタ実行委員会（安原宏樹委員長）が、県や市の助成を受けて主催。恒例の「明石まちなかバル」が新型コロナ禍で２年連続中止になっていることなども背景に、まちの活気を取り戻す狙いもある。
　同フェスタに合わせ、参加する飲食店やスイーツ店、呉服店など６５店舗でそれぞれ、飲食料金の割り引きなどの特典がある「とくとくクーポン券」付きのマップを作製。山陽電鉄各駅、あかし案内所などでも配布している。同実行委事務局は「豊かな海づくり大会に向けてまちを盛り上げていくとともに、コロナ禍で厳しい地域経済を立て直すきっかけに」と来場を呼び掛ける。３１日まで。明石地域振興開発ＴＥＬ０７８・９１５・５２０１