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蒸した米をほぐして冷ます田中忍さん(中央奥)ら=明石市大久保町江井島
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蒸した米をほぐして冷ます田中忍さん(中央奥)ら=明石市大久保町江井島

 「西灘」と称される酒どころの兵庫県明石市で今シーズンの新酒造りが本格化している。蒸気と酒米の甘い香りに包まれた酒蔵で、職人らが早朝から仕込み作業に精を出している。

 明石市大久保町江井島の酒造会社「太陽酒造」では午前7時、酒蔵の煙突からもくもくと白い蒸気が立ち上る。数十分後、「甑(こしき)」と呼ばれる蒸し器で同県加東市産「山田錦」の新米324キロが蒸し上がった。

 田中忍社長(72)がシャベルですくい上げ、傾斜した放冷機の金網張りの台へ。それを蔵人(くろうど)ら4人が両手で素早く均等に広げ、ほぐしながら冷ましていく。

 今年は例年と同じ10月30日から酒造りがスタート。いまは純米吟醸酒「たれくち」の仕込みの真っ最中。華やかな香りと口に含んだ瞬間の刺激、そしてすっと引く後味が魅力だ。12月上旬に最初の酒をしぼり、生酒で販売する。他の種類も順次仕込み、来年1月中ごろまで作業は続く。田中社長は「今年も例年通り、体に染みついたことをやるだけ」と話した。(松本寿美子)

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