街の玄関口に輝くツリー　「パピオスあかし」大型イルミネーション点灯

　明石駅前にある再開発ビル「パピオスあかし」（兵庫県明石市大明石町１）のガラス面にクリスマスツリーをかたどった恒例の大型イルミネーションがともり、街の玄関口を華やかに照らしている。 関連ニュース 総延長120ｍ、3万人が訪れる「九尺ふじ」見頃　夜はライトアップ 姫路の城下町を彩る赤や青、万博ムードここでも　大手前通りイルミネーション　10月13日まで 【4月27日まで】竹林の散策路ライトアップ　南あわじ・志知城跡　住民が整備「京都の嵐山をイメージ」

　イルミネーションは２～５階の４フロア分の高さに設置。１２月に同ビルが開業５周年を迎えるに当たり、今年の電飾は従来の単色ライトからバージョンアップ。赤と緑、白色の定番カラーに加え、新型コロナウイルス対応に追われる医療従事者らへの感謝の気持ちを込めたブルー、さらに性的少数者への理解の輪を広げようと性の多様性を象徴するレインボーカラーと、１分ごとに変化する演出になっている。
　イルミネーション点灯式は２０日、動画投稿サイト「ユーチューブ」でオンライン配信され、明石のご当地アイドルらが出演した。
　点灯は毎日午後４時半～同１１時。１２月２６日まで。（松本寿美子）