明石で「銀ぶらフェスタ」 豪華景品のクイズ、雑貨マルシェ 27日から
2021/11/26 05:30
新しく設置されたデジタルサイネージの前でイベントをPRする明石銀座商店街の商店主=明石市桜町
 明石駅南の明石銀座商店街(兵庫県明石市)で、27日から集客イベント「銀ぶらフェスタ」が始まる。27、28日には雑貨販売などのブースが集うマルシェを開催。12月4日までの期間中、豪華景品が当たるクイズ企画を用意する。商店街のアーケードではデジタルサイネージ(電子看板)がお披露目され、かき入れ時の師走を控えた商店街に活気を呼び込む。
          
            関連ニュース
            
              <話題の人>神戸市商店街連合会・高四代会長 能登継続支援に意欲                        
              小野商店街にさっそく2店誕生 ジン専門バーとヨガ教室、商店街再生の「基地」目指す貸し空間「ベース」に                        
              阪急西宮北口駅周辺で客引き多発、県が規制へ 知事ら視察「5月1日の禁止地区指定目指す」                        
 昨年に続くクイズ企画では、商店街内の店舗に隠された6文字を見つけ出し、組み合わせて言葉をつくる。
 国道2号明石駅前交差点南西角に設ける受付で27、28日、解答用紙を配布。抽選で同商店街の飲食店で使える食事券や、物販店の商品が当たる。解答用紙の提出と引き換えに両日、はずれなしのくじ引きも用意している。このクイズ企画は、同商店街の公式LINEアカウントを登録すると、オンライン上で12月4日まで参加できる。
 マルシェは雑貨やバルーンアート、マッサージなど15ブースが出店の予定。
 電子看板は縦1メートル、幅2メートル。アーケード街の頭上に計8台設置した。商店街や明石観光協会が制作した動画を流し、イベント告知などに活用していく。27日午前10時から、設置を記念して先着500人に赤飯を振る舞う。
 同商店街振興組合の植田善仁代表理事(62)は「新型コロナ禍で遠のいた客足は戻りつつあるが、まだまだこれから。イベントをきっかけに何度も店に足を運んでもらえるようにしたい」と話す。(川崎恵莉子)