「明石の台所」年の瀬恒例 鮮やか大漁旗90枚、魚の棚商店街にお目見え

2021/11/27 05:30

魚の棚商店街をにぎやかに彩る大漁旗=明石市本町1

 「明石の台所」としてにぎわう魚の棚商店街(兵庫県明石市本町1)に、年の瀬恒例の大漁旗約90枚がお目見えした。大海原や魚が描かれた色鮮やかな旗が頭上高くに揺れ、歳末の風景に華やぎを添えている。 関連ニュース 目指せ「60m、1分ちょうど」 自転車押す「チャリンピック」 商店街、マナー向上へ催し 明石で「銀ぶらフェスタ」 豪華景品のクイズ、雑貨マルシェ 27日から 別れ惜しみサポーター行列 “聖地”そば店が30日で閉店 J1神戸の本拠地近くで半世紀

 同商店街の東西の振興組合が毎年、総延長約350メートルのメイン通りにつるしている。新型コロナウイルスの感染者数が減る中、師走に入ればいよいよ書き入れ時。商店街では12月4~8日、「歳末大売出し」と銘打ち、抽選会やビンゴ大会、子ども向けの縁日などを催す。
 魚の棚東商店街振興組合の安原宏樹理事長(49)は「年末年始に帰省する人にとっては、明石に戻ってきたと感じてもらえる場所。商店街一同、感染対策に気をつけており、安心して買い物を楽しんでほしい」と話している。大漁旗は2月末ごろまで飾られる。(松本寿美子)

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