入館者にクリスマスムードを味わってもらおうと、兵庫県明石市立文化博物館(同市上ノ丸2)が恒例イベント「ぶんぱくNoel(ノエル)」をロビーで開いている。子どもらがサンタへのお願いメッセージを寄せ、キャンドルや長靴形の折り紙の飾り付けを楽しんでいる。
同館が2016年から催すクリスマス事業の一環。今年1年で頑張ったことを書き、会場の赤いポストに投かんすれば、後日サンタから自宅に「よいこ証明書」が届くサービスも人気という。
会場には不定期でサンタクロースが登場。明石幼稚園の園児(5)は、赤い服の白ひげのおじさんの出迎えに、満面に笑みをたたえて喜んだ。メッセージカードには「やきゅうができますように」と書き、母も「元気にたくましく育ってね」としたためていた。
サンタは主に週末に現れるという。25日まで。(松本寿美子)
