
土から掘り出したネギを手に笑顔の井上廣文さん(左から2人目)ら=明石市貴崎5
兵庫県明石市貴崎5の住宅街の一角にある農地が、所有者の男性の病気をきっかけに農作業を手伝う人の輪を育み、住民らの憩いの場へと生まれ変わった。栽培してみたい香草の種を手に女性が訪れたり、釣り帰りの男性が釣果を手に立ち寄ったりと毎日にぎやか。ネギやダイコン、サトイモなどが収穫時期を迎え、笑い声が冬の晴れ間に響いている。(松本寿美子)
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