魚住の「17号池」埋め立て地、愛称「魚住みんな公園」に 23年春オープンへ 明石

2021/12/14 05:30

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 兵庫県明石市は、魚住町清水のため池「17号池」を埋め立てて整備している公園の愛称を「魚住みんな公園」に決めた。2023年春のオープンを目指す。 関連ニュース 丹波国際映画祭 グランプリに、手話を守る闘い描いた「ヒゲの校長」 谷監督、当事者起用し表現追求 デジタル活用教育を推進、部活動の地域移行へ調整 加古川市教委、第4期ビジョン素案 完成!秘密基地 小学生がデザイン、仕上げ塗装も 鹿島・扇平自然公園 1年限定で

 市議会建設企業常任委員会で10日、市が明らかにした。8月に愛称を募集したところ、601件の応募があった。地名にちなんだ愛称案が37%、公園のコンセプトに関わる案が25%に上ったため、それぞれで多かった言葉を組み合わせた。
 「17号池」の名にも愛着があるとの意見が寄せられたことも踏まえ、正式な名称は「17号池魚住みんな公園」とした。
 広さ約6万8千平方メートルの公園のうち、みんな広場(約2400平方メートル)には障害の有無や年齢に関係なく楽しめる遊具を設ける予定で、複数の大手遊具メーカーと協議しているという。本年度末にはプロポーザル方式で具体案を決める。
 管理棟と便所棟、更衣棟の3棟を整備。管理、便所棟には男女それぞれの便所とバリアフリートイレを配置するほか、管理棟にはシャワー付き更衣室と休憩室を設ける。更衣棟は2チームが同時に使えるように、2部屋の更衣スペースを配するという。(長尾亮太)

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