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播但線の魅力をまとめた新聞を作った桑田航太朗君=明石市内
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播但線の魅力をまとめた新聞を作った桑田航太朗君=明石市内

 小学生が鉄道の魅力をまとめた新聞を作り、出来栄えを競う「第15回私とみんてつ小学生新聞コンクール」の個人部門で、兵庫県明石市立高丘東小学校4年の桑田航太朗君(10)が銀賞に輝いた。JR播但線について、沿線の名所旧跡の紹介に加え、阪神・淡路大震災で迂回ルートとして利用された過去に光を当てるなど読み応えのある内容が評価された。(有冨晴貴)

 日本民営鉄道協会(東京)の主催。今回は全国から学校部門と合わせて4756点の作品が寄せられ、個人部門では最優秀賞に1点、金賞に6点、銀賞は8点が選ばれた。

 桑田君は、幼少期から電車に乗りたいがために旅行をするほどの鉄道好き。2年前には2日がかりで岐阜や島根県などの特急列車に乗る旅も経験した。

 播但線を取り上げたのは「初めて1人で乗った電車で思い入れがあるから」と桑田君。当初はお気に入りの特急列車を紹介しようと取材に着手。同県朝来市に住む祖父の話から沿線の歴史遺産へと興味が広がった。

 新聞では、竹田城跡(朝来市)や生野銀山(同)など沿線の史跡を写真入りで紹介。見どころとして生野銀山のマネキンアイドル「銀山ボーイズ」や、拡張現実(AR)の技術を活用した姫路城の楽しみ方も盛り込んだ。

 また阪神・淡路大震災で寸断されたJR神戸線の迂回ルートとして、被災地支援に行く人や通勤客らを運ぶ重要な役割を担ったことを説明。非電化区間はディーゼル機関車がけん引したり、天井の低いトンネルを通るためパンタグラフを外したりしたという駅員から聞いた逸話も掲載した。

 桑田君は「ずっと電車だけを見ていたけど、駅の周りのことを調べるのも面白かった。機会があれば特急の魅力をもっと掘り下げてみたい」と話している。

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