店主の似顔絵と一言でほんわか 魚の棚商店街「日めくり」のPRカレンダー製作

2022/03/27 05:30

似顔絵や好きな言葉が描かれた日めくりカレンダーを手に笑顔の魚の棚商店街の店主たち=明石市本町1

 兵庫県明石市の魚の棚商店街が店主たちの似顔絵と一言メッセージを楽しめる「みんなのうおんたな 日めくりカレンダー」を作った。コンセプトは「ほんわか、まったり」。きょう27日午後2時から、商店街内の休憩所「魚の駅」で100部限定で無料配布する。 関連ニュース 「かなしきデブ猫ちゃん」マルの旅を季節ごとに回想できる! 2025カレンダー、オンライン販売 のんカレンダー2025が予約スタート 千葉・九十九里で捉えた、自然体の「今」 氷川きよしさん 2年ぶりカレンダー 豪華絢爛な衣装やポージングで美の新境地 表紙はシックな黒と洗練ホワイトの2種類

 コロナ禍で集客イベントを催しにくい中、頑張る商店街の姿を発信しようと、市のまち賑(にぎ)わい創出事業の補助を受けて企画した。
 同商店街約110店のうち29店が参加。朗らかな笑顔や商品を描いたイラストとともに「母ちゃんと 二人三脚 毎日一生懸命」や「楽しむんを 忘れたらあかん なんとかなるわ 大丈夫」など、毎日の心掛けやモットーを添えた。
 「似顔絵が、そっくりじゃないところが、みそ。あの店の人じゃないかなと想像しながら楽しんでもらいたい」と店主たち。商店街の豆知識も添えられ、1カ月たてば、かなりの魚の棚通になれそうだ。
 各店にも10部ずつ配るといい「たくさんの人が見られる場所に飾ってもらい、会話が弾めばいいな」と話している。(松本寿美子)

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