明石市の2副市長退任 「去る者は多く語らない」「『一身上の都合』で察して」

2022/03/29 20:55

明石市役所=明石市中崎1

 兵庫県明石市は副市長2人の退任を発表した。退任する2副市長のコメントは以下の通り。 関連ニュース 幼少期過ごした家が「歴史建築」に 統治時代伝え評価、台湾で進む日本家屋の保存 明石市副市長がゴルフ中に倒れ死亡 目立った外傷なし 県警「病死の可能性が高い」 「涼宮ハルヒ」挿絵手がけ、加古川出身のイラストレーターいとうのいぢさん 地元での作品展盛況、思いなど聞く


 【和田満副市長の話】市長に伝えたのは1月17日。市長が会見で伝えた通り「一身上の都合」。去る者は多く語らない。就任1年後から9年9カ月間務めたが、長期総合計画成立を区切りにタイミングとしてはここなのかなと思った。
 【宮脇俊夫副市長の話】「一身上の都合」で察していただきたい。市長に近い立場で10年余り支えたので、一つ節目として後進に譲りたい。新型コロナウイルスが収束しない中、市民や世話になった職員には申し訳ない気持ちだ。

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