ワクチンの4回目接種、6月スタート 重症化リスク高い人対象 明石市
2022/06/02 05:30
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兵庫県明石市は、新型コロナワクチンの4回目接種を今月から始める。3回目接種から5カ月以上が経過した60歳以上の人、または18歳~59歳で基礎疾患などがあって重症化リスクの高い人が対象になる。
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接種場所は医療機関が中心。対象者が多い7、8月にはあかし市民広場(大明石町1)、あかし保健所(大久保町ゆりのき通1)で集団接種も行う。ワクチンはファイザー製かモデルナ製を使い、接種量は3回目と同じ。
市内の3回目接種率は5月31日時点で、60歳以上が88%、18~59歳が48%。
市コロナワクチン対策室の担当者は「4回目接種は感染した場合に重症化する確率を下げる。重症化リスクの高い人は検討してほしい」と呼び掛けている。(長尾亮太)