「ごみのない街」へ収集活動見える化アプリ 写真投稿で地図上に表示、市民のやる気を刺激 明石でお披露目
2022/10/18 05:30
服部洋平副知事(中央)らが出席した式典=望海浜
市民のごみ拾いを見える化するアプリ「ピリカ」を活用した兵庫県版特設サイト「クリーンアップひょうご」が完成した。アプリで拾ったごみの写真を投稿しシェアすると、兵庫県内の状況を表示した特設サイトに反映される。明石市船上町の望海浜で16日あった清掃イベントでお披露目された。(松本寿美子)
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アプリは同名の株式会社ピリカ(東京)が2011年に開発した。拾ったごみの写真をアプリで投稿すると、地図上に表示される。さらに兵庫県版サイトを開くと、県内で何人、どれだけのごみが拾われたかなどが表示される。
イベントでは服部洋平副知事が「アプリを家族や友人に紹介いただき、ごみのない街、海岸につなげていきたい」とあいさつ。ピリカや日本たばこ産業(JT)兵庫支社の社会貢献活動「リシンク・プロジェクト」メンバーのほか、月1回、望海浜で清掃する地元のNPO法人「おーえんくらぶ」や林校区のまちづくり協議会、林崎漁業協同組合の計約100人が約30分間ごみを拾った。
NPO法人代表の岡崎奈美さん(45)は「私たちの活動を発信でき、子どもたちも投稿を見た人から感謝されればやる気になる」と歓迎する。
毎月参加する大久保小6年の女児(11)と、同4年の弟(9)は「ごみ拾いはどんどんきれいになるのが楽しい」「きょうもペットボトルをたくさん拾った」と笑顔。母親(50)も「リフレッシュになる」と話していた。