淡路

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落下物から頭を守る方法をクイズ形式で学ぶ中学生=北淡震災記念公園
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落下物から頭を守る方法をクイズ形式で学ぶ中学生=北淡震災記念公園

 大地震の発生を想定した体験型の防災アトラクションが27日、兵庫県淡路市小倉の北淡震災記念公園で始まった。被災家屋から脱出するには何が必要で、どう行動すべきか。参加した中学生らは、「自分の命を守る」方法を、ゲーム形式で仲間とともに学び、考えた。(渡辺裕司)

 阪神・淡路大震災で地表に現れた野島断層を保存する同公園は、震災の怖さや被害の大きさを「見て学ぶ」活動を行ってきた。南海トラフ巨大地震への備えが急務となる中、命を自ら守る「自助」の重要性をより広く訴えようと今回、体験型アトラクションを導入した。

 参加したのは私立岡山中学校の2年生約150人。自助や共助などについて説明を受けた後、照明を暗くしたセミナーハウスに移動。

 災害発生を知らせる映像がスクリーンに映し出され、残り時間25分のカウントダウンが始まる。「家から避難する時に必要なものは」「落下物から頭を守る方法は」などの質問を、室内にあるヒントを頼りにゲーム形式で考える。制限時間内に被災家屋から脱出するまでを仲間と一緒に体験した。参加した梶野太一さん(13)は「新聞紙でのスリッパ作りなど、知らないことばかりだった。実際に自分でやった方が分かりやすく、記憶に残りやすい」と話していた。

 体験型アトラクションは団体の利用者が対象で、予約が必要。同公園TEL0799・82・3020

     ◇

 同公園では阪神・淡路と東日本、熊本の被災地で記者が撮影した写真1200点を紹介する展示会を6月30日まで開催している。

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