淡路

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ジャカランダの木(後方)の近くで、花見を楽しむ昆陽圓さん(左)と元同僚ら=淡路市浦
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ジャカランダの木(後方)の近くで、花見を楽しむ昆陽圓さん(左)と元同僚ら=淡路市浦
2年続けて花を咲かせたジャカランダ=淡路市浦
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2年続けて花を咲かせたジャカランダ=淡路市浦

 昨年6月、6年ぶりに花を咲かせた昆陽圓さん(78)=兵庫県淡路市浦=の庭の木「ジャカランダ」が今年も開花した。昆陽さんが20代のころ、アフリカで勤務していた時の思い出の花。27日には神戸などから当時の仕事仲間11人が集まり、花を見ながら旧交を温めた。(内田世紀)

 ジャカランダは南米原産のノウゼンカズラ科の落葉樹で、世界三大花木に数えられる。熱帯地域では日本のサクラのように一般的だが、国内での栽培は難しいとされる。

 昆陽さんは神戸製鋼所の関連会社に勤めていた1960~70年代、プラント建設のためザンビアに赴任。首都ルサカで街路樹のジャカランダに出会った。日本で待つ妻隆子さんに花の写真を送るほど、その美しさが胸に残った。

 それから20年後の90年ごろ、島内の観光施設で売られていたジャカランダの種を隆子さんが見つけ購入。栽培を続けると高さ5メートルほどに成長し、2010年に初めて花を付けた。その後は咲かなかったが16年に突然、2度目の開花。昆陽さんは「次も咲いたらアフリカで働いた仲間を呼んで花見をしよう」と心に決めた。

 今年は6月中旬ごろ、ベルのような形の青紫の花が次々と開いたため、神戸や明石、加古川などに住む元同僚らに連絡。この日、久しぶりに顔を合わせたメンバーは当時の写真などを持ち寄り「皇太子さま(今上天皇)が現地を訪れ、励まされた時はうれしかった」などと思い出を語り合った。

 昆陽さんは「花のおかげで皆と再会できた。来年も咲いたら、関東や東北に住む仲間も集めたい」とうれしそうに話した。

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