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近畿予選を戦った前列の7人だけでなく、他の部員たちとのしのぎ合いが全国に導いた=南あわじ市立南淡中学校
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近畿予選を戦った前列の7人だけでなく、他の部員たちとのしのぎ合いが全国に導いた=南あわじ市立南淡中学校

 柔道団体戦で全国王者を決める「マルちゃん杯・全日本少年大会」中学生男子の部(9月24日・東京武道館)に、兵庫県南あわじ市立南淡中学校の柔道部が出場する。強豪ひしめく近畿予選で初めて頂点に立ち、3年連続の快挙を達成。淡路島から日本一を-。夢に向かって白熱の稽古を続けている。(佐藤健介)

 マルちゃん杯は全日本柔道連盟などが主催。近畿予選は5月に大阪市であり、学校や道場など90チームが5人制団体戦の全国切符をトーナメントで競った。

 南淡中は決勝で和歌山王者の紀見北中と対戦。中堅の平郡理央さん(15)が大外刈りで技ありを奪って優勢勝ちすると、副将の寺本龍生さん(15)が払い腰からけさ固めで押さえ込んで合わせ技1本。両3年生の活躍で2-1と競り勝った。

 同校は現役時代に国際大会で活躍した奈木宏昌監督(39)の下、積極的な遠征や、古賀稔彦さんら五輪金メダリストを招いた練習などで急成長し、昨夏の全国中学校体育大会で団体戦3位と躍進。だが、主力だった3年生が卒業し、奈木監督が競技団体の業務などで忙しくなって遠征の時間も十分に取れなくなった。

 そのため、限られた練習時間で「なぜ、この練習をするのか」を突き詰めた。試合で起こりうるパターンを、頭にたたき込みながら練習を反復。全中3位の先輩らに食らいついて稽古してきたことも自信とモチベーションにつながった。

 「校内だけで実のある練習ができるようになった」と奈木監督は手応えを実感。重ねた遠征が礎となり、普段の稽古場でもハイレベルな環境が生まれた。大きい部員でも身長170センチ台前半と体格面でハンディのあるチームが飛躍した。

 マルちゃん杯での過去最高成績は16強。目標は4強以上だ。近畿予選に出場しなかった部員も底上げされつつあるといい、「メンバーの入れ替えは大いにあり得る」と奈木監督はチーム内の競争を歓迎。藤見直樹主将(14)は「持てる力を全部出し切りたい。自分に厳しく、強かった先輩たちを超え、日本一を目指す」と闘志を燃やしていた。

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