淡路

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児童らを指導する中橋敏彦さん。笑顔を絶やさず、演奏の楽しさを伝えた=三原志知小学校
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児童らを指導する中橋敏彦さん。笑顔を絶やさず、演奏の楽しさを伝えた=三原志知小学校
国宝松本城太鼓まつりを控え、練習に励む志童のメンバーら。中橋さんの助言を吸収しようと懸命だ=三原志知小学校
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国宝松本城太鼓まつりを控え、練習に励む志童のメンバーら。中橋さんの助言を吸収しようと懸命だ=三原志知小学校

 多彩な楽器や伝統芸能などを織り交ぜたパフォーマンスを繰り広げる和太鼓奏者の中橋敏彦さん(53)が29日、兵庫県南あわじ市の三原志知小学校を訪れ、全児童28人でつくる「三原志知和太鼓クラブ 志童」を指導した。スポーツや文化の一線で活躍する人らを招く市教育委員会の「夢プロジェクト」。メンバーは和太鼓の祭典「国宝松本城太鼓まつり」(7月29、30日・長野県松本市)に向けて特訓中で、一流の技術を学び取っていた。(佐藤健介)

 和太鼓集団「OSAKA 打打打団 天鼓」のリーダーを務めた中橋さんは、独立後にミュージシャンやダンサーらと共演するショーを発表。2016年には、和太鼓としの笛、津軽三味線といった和楽器、日本の伝統芸能の獅子舞や民謡などを取り入れたパフォーマンスグループ「祝祭太鼓團あっぱれ」を結成した。

 「笑顔の出る太鼓を目指しましょう」と朗らかに呼び掛けた中橋さんは、児童にばちを振るう腕の軌道や、腰の落とし方などを助言。横に五つ並べた太鼓を端から端までたたく足運びや、軽快なターンも伝授すると、統一感と躍動感が増した。ダンスも交えて、自由な舞台表現も体験した。

 6年の男児(11)は「音を大きくするばちの上げ方が勉強になった。教えてもらったことを忘れず、前よりいい演奏ができるようになりたい」と、充実した表情で話していた。

 国宝松本城本丸庭園などでステージを繰り広げる同太鼓まつりは、志童にとって夏の大きな目標。世界的に活躍する創作和太鼓集団「鬼太鼓座」など一流奏者らに交じり、子どものグループでは唯一出演するとあって、中橋さんの指導が刺激になった様子だ。5年の女児(11)は「体を大きく使い、笑顔で思い出に残る最高の演奏をしたい」と意気込んでいた。

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