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悲願の全国制覇-。快挙に誇らしげな表情を浮かべる(右から)興津莉々夏さん、刑部美優さん=愛媛県伊予市(淡路三原高校バレーボール部提供)
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悲願の全国制覇-。快挙に誇らしげな表情を浮かべる(右から)興津莉々夏さん、刑部美優さん=愛媛県伊予市(淡路三原高校バレーボール部提供)

 ビーチバレーボールの高校生日本一を競う「2017ビーチバレージャパン女子ジュニア選手権大会」(11~13日・愛媛県伊予市)で、淡路三原高校(兵庫県南あわじ市)3年の興津莉々夏さん(18)、同2年の刑部美優さん(16)が組むペアが優勝した。昨年別の選手と全国2位に入った興津さん、同じく3位の刑部さんが息の合ったコンビネーションで前評判通りの実力を発揮し、「砂上の甲子園」で女王の座に輝いた。全日本女子選手権(17~20日・大阪府岬町)出場も決まり、飛躍のチャンスをつかんだ。(佐藤健介)

 普段はインドアのバレーボール部員として活躍する2人。興津さんは6月の県高校総体で8強入りに貢献して大会優秀選手となり、近畿大会にも進んだ。刑部さんは三原中学校時代に全国大会に出場した経験を持ち、潜在能力は高い。ともに身長は160センチに満たないものの、コート内を大きく移動して攻め込む機敏さ、敵陣のすきを察知する観察眼などに秀でている。

 冷静な状況判断と緩急の技術を武器にビーチで頭角を現し、6月の県大会はツーアタックも織り交ぜた自在の攻めで制覇。各都道府県に原則「1枠」だけ与えられる全国切符を得た。

 地元の慶野松原海水浴場で練習を積んで本番に挑んだ興津・刑部ペアは、決勝トーナメントの全5試合で1セットも落とさなかった。しかも、各セット21点先取を争うが、失点は最大15点にとどめる圧勝。沈むように変化するサーブがさえ渡り、堅いレシーブで効果的な攻撃に結び付けた。昨年はペアの先輩が頂点をあと1歩で逃した悔しさを心に刻み、「最上級生として自分がプレーの先頭に立つ」と並々ならぬ決意で臨んだ興津さん。その誓いを果たし、悲願を達成した。

 次なるステージは全日本。国際大会や国内ツアーで活躍する同校卒業生の村上礼華さん(20)=愛媛・松山東雲女子大学=ら東京五輪強化選手も集う大舞台に、高校チャンピオンとして挑む。「自分たちのプレーを貫く。サーブやツーアタック、強打で攻めたい」と刑部さんは気合十分。興津さんは「どれだけ通用するのか楽しみ。全力を出し切る」と、達成感に満ちた笑顔をすぐに引き締めた。

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