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明兆への親しみを込めて描かれた出品作=洲本市宇原、市民交流センター
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明兆への親しみを込めて描かれた出品作=洲本市宇原、市民交流センター

 現兵庫県洲本市出身の室町時代の画僧・明兆の功績をたたえる作品展が、洲本市宇原の市民交流センターで開かれている。市民団体「明兆顕彰会」の会員などが手掛けた水墨画や絵手紙、短歌など147点が展示され、ふるさとの偉人への親しみを伝えている。29日まで。

 明兆は幼い頃に洲本市塩屋地区にある西来寺で出家。その後、現南あわじ市の安国寺で修行しながら絵を学び、京都に移って東福寺の専属絵師に就任。多くの仏画を描いた。水墨画で知られる画僧・雪舟に影響を与えたとの説もある。

 会場には、風景、花の水墨画のほか、季節の野菜や果物の絵にひとこと添えた絵手紙、明兆に思いを寄せた短歌などがずらり。絵手紙は、かつて明兆が自画像に言葉を添えた手紙を母に送ったことから、明兆発の手紙のスタイルとして顕彰会がPRを進めている。小学生の作品もあり、素直な描きぶりに鑑賞者らが目を細めていた。

 3日は同会理事長で水墨画家の東雅山さん(82)も訪れ、明兆の功績や出品作品の制作背景などについて鑑賞者に説明していた。

 午前9時~午後9時(最終日は午後4時まで)。入場無料。月曜休館。同センターTEL0799・24・4450

(西井由比子)

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