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約400人が集まったシンポジウム=南あわじ市中央公民館
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約400人が集まったシンポジウム=南あわじ市中央公民館

 旧三原郡倭文村(現兵庫県南あわじ市倭文地区)出身で、東京市長として関東大震災からの復興や五輪誘致に尽力し、俳人としても名を残した永田秀次郎氏(1876~1943年)の功績を振り返るシンポジウムが26日、南あわじ市中央公民館で開かれた。住民ら約400人が参加。行政マン、政治家、教育者、俳人…と、多方面で活躍した地域の偉人に思いをはせた。(西井由比子)

 永田秀次郎顕彰会設立準備委員会など主催、神戸新聞社など後援。

 秀次郎氏は、日本が近代化への道をひた走るさなかの明治末期-大正期に官僚の重要ポストや知事職などを歴任。1923(大正12)年の東京市長就任後は、皇紀2600年に合わせ40(昭和15)年の東京五輪誘致を成功させた。同五輪は結局、戦争突入により実現しなかったが、2020年の東京五輪・パラリンピック開催決定を機に地域の偉人の功績を広めようと同委がシンポジウムを企画した。

 秀次郎氏が学長を務めた拓殖大のOBで、同大の百年史編さん室に在籍する元日刊スポーツ新聞社運動部記者、宮澤正幸さん(87)が「永田秀次郎アーカイブス事始」と題して基調講演。関連書籍や記事、自身と記者仲間らとのやりとりを通して秀次郎氏の足跡を紹介し「幻の五輪の最初の灯をつけた人に脚光が当てられるべき」などと語った。

 会場には俳句作品や写真、子育て日記などゆかりの品約100点の展示もあり、来場者が熱心に観覧していた。展示は12月3日まで。

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