淡路

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担当者が「モノ不飽和脂肪酸」の含有量を測定。脂の質を数値化する=淡路食肉センター
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担当者が「モノ不飽和脂肪酸」の含有量を測定。脂の質を数値化する=淡路食肉センター

 淡路ビーフの枝肉共励会「淡路ビーフグランプリ2017」が30日、兵庫県南あわじ市市小井の淡路食肉センターで初めて開かれた。霜降り具合や肉の色といった従来の共励会での審査基準に加え、味の良さに関わる脂の成分を初測定。最優秀賞に輝いた清川浩平さん=同市=の枝肉は、競りで約290万円(1キログラム当たり約6500円)と近年の最高値がついた。(長江優咲)

 畜産農家の意欲向上につなげようと、淡路畜産農業協同組合連合会と淡路ビーフブランド化推進協議会が主催。島内の農家が手塩に掛けた16頭の枝肉を出品した。

 審査などを担当した県立農林水産技術総合センター(加西市)によると、脂の質の善しあしにはオレイン酸の含有量が関係するという。今回は専用の装置を筋間脂肪にかざし、オレイン酸をはじめとする「モノ不飽和脂肪酸」の含有量を測定。64%前後が良質とされ、風味や口溶け、のどごしの良さの判断指標となる。

 岡章生審査委員長は「淡路ビーフは脂の質が良いことで知られている。今後も消費者に喜ばれる肉作りを」と講評。含有率65・8%で脂質を評価する特別賞を受けた稲本正博さん(52)=南あわじ市=は「エサを独自に配合し、愛情を込めて育てた。努力が数字に表れ励みになる」と話した。

 審査・表彰後には早速競りが行われ、初大会の“ご祝儀相場”もあり次々と高値がついた。

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