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人影の十字架を浮かび上がらせた「神戸の壁」=北淡震災記念公園
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人影の十字架を浮かび上がらせた「神戸の壁」=北淡震災記念公園

 阪神・淡路大震災の記憶を継承する「神戸の壁」のライトアップが8日、保存されている兵庫県淡路市小倉の北淡震災記念公園で始まった。強風が吹きすさぶ寒空の下、震災23年に合わせて23人が手を広げ、傷痕が残る壁に鎮魂の十字架を投影した。

 壁は高さ7メートル、幅約14メートル。神戸市長田区の市場の防火壁として建てられ、神戸大空襲や震災の猛火に耐えた。震災遺構として2009年から移設先の同公園が保存する。ライトアップは市民団体「リメンバー神戸プロジェクト」などが毎年企画する。

 1年目、2年目-。震災発生からの歳月をたどるナレーションに合わせて十字架が増え、最後に23人に。全員で同プロジェクトの三原泰治代表が作った歌「リメンバー神戸の壁」を合唱し、祈りをささげた。

 ライトアップは17日まで。午後5時半~10時。同公園TEL0799・82・3020

(長江優咲)

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