淡路

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鎮魂の祈りを込め、灯籠を流す遺族ら=北淡震災記念公園
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鎮魂の祈りを込め、灯籠を流す遺族ら=北淡震災記念公園
「しあわせ運べるように」を合唱する参加者たち=北淡震災記念公園
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「しあわせ運べるように」を合唱する参加者たち=北淡震災記念公園

 冷たい雨がどんなに肩をぬらそうと、胸に残るあの人のぬくもりが冷めることは決してない-。阪神・淡路大震災から丸23年となった17日、兵庫県の淡路島内でも多くの遺族らが追悼行事や墓前などで亡き人に祈りをささげた。何度この日を迎えようと、あなたの笑顔は色あせない。生きた証しを伝えるため、残された私たちは力の限り前に進む。いつまでも、いつまでも-。

 降りしきる雨の中、北淡震災記念公園(淡路市小倉)で開かれた同市主催の追悼行事には遺族や行政関係者ら約200人が参加した。淡路島内の犠牲者数(島外で亡くなった1人を含む)と同じ63本の竹灯籠に火がともされると、遺族らはそっと水に浮かべ静かに手を合わせた。

 門康彦市長が「生き残った私たちは後世に、備えることの大切さと復興のノウハウを伝えなければならない」と決意表明。地震が発生した午前5時46分に合わせ全員で黙とうをささげた。

 鎮魂の願いを込める今年の合唱曲は「しあわせ運べるように」。亡くなった方々の分も大切に生きていこう-。雨音をかき消すように、強く思いのこもった歌声を響かせた。(内田世紀)

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