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箱根駅伝2区で力走する坂東悠汰選手=横浜市(スポーツ法政新聞会提供)
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箱根駅伝2区で力走する坂東悠汰選手=横浜市(スポーツ法政新聞会提供)

 第94回東京箱根間往復大学駅伝(2、3日・箱根駅伝)に3年連続で出場した兵庫県洲本市五色町出身の法政大学3年坂東悠汰選手(21)が、初めてエース区間の2区(23・1キロ)を力走した。出場21チーム中、19位でたすきを受け、前半はペースを抑えて堅実に15位まで順位を引き上げた。チームは前回の総合8位を上回る6位となり、2年連続のシード権獲得に貢献した。(井川朋宏、大原篤也)

 津名高校から本格的に長距離を始めた坂東選手。昨年は関東学生対校選手権1部で5000メートル3位、1万メートル5位、日本学生対校選手権で5000メートル4位と活躍するなど、トラックレースで学生陸上界トップクラスの成績を上げ「インパクトのある結果が残せた」と自信をつかんだ。

 名実ともにエースとなったが、出雲全日本大学選抜駅伝と全日本大学駅伝に出場後、練習過多で疲労が重なり、11月に膝を故障。復帰に約3週間を要して歯車が狂ったものの、坪田智夫監督に「2区は頼むぞ」と背中を押された。同じ兵庫県内の公立高校・神戸甲北高校出身で、法政大時代に2区で区間賞を獲得した実績を持つ坪田監督からの信頼は絶大だった。

 4人を抜いたとはいえ、タイムは区間14位の1時間10分5秒。坂東選手は「いい流れをつくれず申し訳ないが、チームとしてはいい結果」と前を向いた。今年もトラック中心に挑み「トラックのスピードを駅伝でも生かしたい」と決意を語った。

 現地観戦した津名高時代の恩師、毛笠雅之さんは終盤の勝負どころとなる20キロ付近から声援を送った。教え子の成長ぶりに「レースを見るのが楽しみ」といい「筋力もついてきたし、来年も2区を走ってほしい。まだ伸びしろがあるし、将来的には東京五輪を目指してほしい」と話していた。

箱根駅伝の2区で力走する坂東悠汰選手=横浜市内(スポーツ法政新聞会提供)

■ばんどう・ゆうた 洲本市立五色中学校時代は野球部。津名高校で陸上に転向し、インターハイや駅伝などで活躍した。法政大学進学後、学生陸上界のトップクラスに成長し、3年連続で箱根駅伝に出場。過去の区間順位は1年時から順に4区15位、1区9位、2区14位。

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