淡路

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350回目となった高齢者福祉施設への訪問活動=南あわじ市松帆櫟田
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350回目となった高齢者福祉施設への訪問活動=南あわじ市松帆櫟田
南あわじ市の広報を朗読して録音する西淡CMCのメンバー=松帆地区公民館
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南あわじ市の広報を朗読して録音する西淡CMCのメンバー=松帆地区公民館

 カラオケの愛好家らが1983年に結成した住民グループ「西淡コミュニケーション・ミュージック・クラブ」(西淡CMC)が今年、結成35周年を迎える。得意のカラオケを生かし、これまでに高齢者福祉施設を訪問した回数は1月で350回に達した。広報の朗読ボランティアも続けており、自慢の声を生かして地域に貢献している。(高田康夫)

 会員は兵庫県南あわじ市内を中心に27人で最高齢は92歳。結成した80年代はちょうどカラオケが流行し始めた頃で、メンバーらは「『カラオケで遊んでいるだけ』と言われたら弱る」と福祉施設への訪問を開始。当時はカラオケの機器がある施設は少なく、自分たちで持ち込んで懐かしい歌謡曲などを歌ってきた。

 旧西淡町や南あわじ市の広報も朗読してテープに吹き込み、視覚障害者らに届ける。毎月、同市の松帆地区公民館に集まり、届いたばかりの広報をマイクに向かって読む。「アナウンサーのように上手には読めないが、親しみがわくように硬くならない」のがポイントで、声の広報は2月で410号にもなった。

 施設訪問350回目となった特別養護老人ホーム「どんぐりの里」(南あわじ市松帆櫟田)での催しでは「ふれあいの心、大切に」との会のモットーを記した横断幕を背に、石原裕次郎さんや美空ひばりさんらの名曲を熱唱。最後にメンバーみんなでラバウル小唄を歌い、施設の入所者らも手拍子をしたり、口ずさんだりした。

 発足時からのメンバーで会長の佐藤繁俊さん(71)は「歌で入所者の若い頃を思い出してもらい、少しでも若返っていただければうれしい」と話す。

 秋には35周年記念の歌の催しを開く。

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