淡路

  • 印刷
「洲本のこども」を吹奏楽用に編曲した谷文雅さん=洲本市千草乙
拡大
「洲本のこども」を吹奏楽用に編曲した谷文雅さん=洲本市千草乙

 かつて兵庫県洲本市内の小学校で広く親しまれた唱歌「洲本のこども」が、吹奏楽用に編曲された。今ではほとんど歌われなくなった「幻の唱歌」。装いも新たになり、25日の演奏会で披露される。(渡辺裕司)

 「洲本のこども」は1959(昭和34)年ごろ、洲本第二小学校教員だった重田千寿さん=横浜市在住=が作詞し、プロ作曲家の西崎嘉太郎氏が作曲した。「♪歴史の島は わがふるさと」「♪友よみな 手をつなぎ」などと洲本の魅力をつづった。

 半世紀ほど前までは市内の小学校で広く歌われたというが、今は知る人も少なくなった。重田さんの教え子だった洲本第二小の卒業生が、同窓会で細々と歌い継いでいた。昨年には楽譜も見つかった。

 今回、吹奏楽用に編曲を手掛けたのは、放送作家で作曲家の谷文雅さん(58)=同市千草乙=。これまでさまざまなジャンルの曲を200以上作った谷さんに、旧知の洲本吹奏楽団メンバーが依頼した。吹奏楽の曲を手掛けるのは初めてだったが、明るく元気な曲調に仕上がったという。

 かつて「洲本のこども」を歌ったという谷さん。「自分も子どもの頃に感銘を受けた曲。今の子どもたちにも受け継いでいってほしい」と話している。

 曲は25日の同吹奏楽団の演奏会で披露され、90歳を超えた重田さんも会場を訪れる予定という。

淡路の最新
もっと見る

天気(12月12日)

  • 13℃
  • ---℃
  • 20%

  • 11℃
  • ---℃
  • 60%

  • 14℃
  • ---℃
  • 10%

  • 13℃
  • ---℃
  • 20%

お知らせ