淡路

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入り口正面の土間スペース=洲本市本町7
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入り口正面の土間スペース=洲本市本町7
2階の起業支援スペースは天井のはりがむき出しに=洲本市本町7
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2階の起業支援スペースは天井のはりがむき出しに=洲本市本町7
城下町に趣を添える古民家の外観=洲本市本町7
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城下町に趣を添える古民家の外観=洲本市本町7
居場所づくりなどに活用される和室=洲本市本町7
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居場所づくりなどに活用される和室=洲本市本町7
母屋と茶室から眺められる中庭=洲本市本町7
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母屋と茶室から眺められる中庭=洲本市本町7

 兵庫県洲本市の本町7丁目商店街にある築100年超の古民家が改修され、地域づくりの拠点施設「YORISOI(寄り添い)米田家」として生まれ変わった。起業支援や子どもの居場所づくり、観光情報発信を3本柱に掲げ、27日から活動を始める。(渡辺裕司)

 建物は明治42年建築の砂糖問屋で、265平方メートルの敷地に木造2階建て母屋や茶室、蔵がある。歴史と風情ある商家の活用計画はこれまでにもあったが、多額の改修費などを理由に実現しなかった。

 運営を担うのはNPO法人「淡路島SPO支援センター」(同市)で、所有者の米田文郎さん(88)=大阪府高槻市=から借り受ける。改修費用約2千万円のうち1200万円は米田さんの寄付や県、洲本市の補助金を充てた。残りはインターネット上で資金を募るほか、自ら「稼ぐ」拠点を目指して収益事業も行う。

 母屋の1階では、和室を子どもの居場所づくりに活用し、ボランティアによる学習支援や、月2回程度「子ども食堂」の開催を計画。土間スペースでは淡路島産の卵を使った明石焼き(500円)の販売や、手作り品の展示販売を行う。観光案内ボランティアの待機スペースも設ける。

 2階は起業支援のコワーキングスペース(共用オフィス)とする。主に島外からの利用を想定し、自然豊かな環境での思索を通じて、新たなアイデアや技術革新を後押しする。

 11日には地域住民らを対象に内覧会があった。同法人代表理事の李貫一さん(61)は「地域を支え、支えられる『家』として、人と人や思いをつないで形にしていきたい」と話した。

 オープンに先立ち、15日正午からランプシェード作りの体験教室を行う(申し込み不要)。同法人TEL0799・38・6310

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