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維新博に出張する咸臨丸=福良港
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維新博に出張する咸臨丸=福良港

 福良港(兵庫県南あわじ市)を拠点に、鳴門海峡で渦潮クルーズ船として活躍している「咸臨丸」が21~23日、高知県・桂浜に出張する。同船は幕末期、日本船として初めて太平洋の荒波を渡った軍艦の模造船。坂本龍馬をはじめ、幕末の志士を多く輩出した高知県(旧土佐藩)で21日に第2期が開幕する「志国高知 幕末維新博」の目玉企画として、桂浜沖をクルーズする。(西井由比子)

 「咸臨丸でゆく、龍馬クルーズ」。高知新港から出て、40分かけて土佐湾を一周。龍馬像が立つ桂浜の景色を、船上から眺める。

 維新博は、大政奉還から150年(2017年)、明治改元から150年(18年)の節目に合わせて高知県などが企画。咸臨丸の出張は、第2幕の開幕を彩る事業として高知県側が運航会社のジョイポート南淡路(南あわじ市)に打診。同社が快諾した。「この機会に改めて『咸臨丸』に注目してもらいたい」と同社。

 オリジナルの咸臨丸は幕末期、日米修好通商条約批准のため米国に向かう同国艦の警護艦として、米・サンフランシスコへ。このとき咸臨丸には、勝海舟やジョン万次郎、福沢諭吉らのほか、塩飽諸島(香川県)の水夫が乗っていた-という縁から1988年、瀬戸大橋周辺をクルーズする模造船が誕生。97年、鳴門海峡に活躍の場を移した。

 総トン数384トン、全長49・4メートルの帆船で、船内には本物の咸臨丸に関する資料室もあり、面白い。

 龍馬クルーズは各日5便、各便定員400人で、残席わずか。人気を受け、乗船できない人もせめて記念撮影を楽しめるよう「龍馬風の衣装の貸し出しを検討している」と同社。

 チケットは前売りが中学生以上1600円、当日1800円。チケットセンターTEL088・875・3188

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