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住宅地で目撃されたサル。バナナを食べている=洲本市本町4(読者提供)
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住宅地で目撃されたサル。バナナを食べている=洲本市本町4(読者提供)
ビルの階段の手すりに座るサル=洲本市本町4(読者提供)
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ビルの階段の手すりに座るサル=洲本市本町4(読者提供)

 兵庫県洲本市の市街地で、21日以降サルの目撃情報が相次いでいる。市と洲本署によると、通報は25日正午までに11件。人に危害は加えていないが、サルが街の中心部に現れるのは珍しいといい、同署などは「遭遇したら刺激せずにその場から離れて」と呼び掛けている。(赤松沙和)

 最初の目撃情報は21日午前7時ごろ。同市本町4で喫茶店を営む女性(72)が開店準備中、息子から「サルが家の近くでバナナを食べていた」と連絡を受け、半信半疑で裏口を開けると、前日から置いていたリンゴ2個とバナナ2袋がなくなっていた。

 見上げると塀の上にバナナを抱えて座っているサルの姿が。その場で器用に皮をむいて食べていたという。リンゴの皮も近くに落ちていた。「近づいても威嚇せず、おとなしいサルだったが子どもたちに危害を加えたら」と気をもむ。

 バナナを食べて元気になったのか、同日昼すぎには、民家2階のベランダのすだれから屋根に飛び移る姿や、鳥よけのネットにからまってもがく様子を住民らが目撃。焼き鳥店の店主男性(63)は「人に襲いかからないうちに山に帰ってくれれば」と話す。

 近くの洲本第二小学校では、保護者への一斉メールや各クラスで「絶対に餌を与えず刺激も厳禁」などと指導。今のところ児童がサルを見たという報告はないという。小学1年生の娘を持つ女性(43)は「町中でサルが出没するのは聞いたことがないので怖い。子どもたちがちょっかいを出さないか心配」と不安げだった。

 洲本署によると、目撃されているサルは80センチほどの大きさで同じ個体とみられる。性別は不明。山に近い本町4、山手3などで目撃されており、周辺をパトロールしながら注意を呼び掛けている。橋本浩一副署長は「餌を求めて山から下りてきているのでは。ゴミ出しのルールを守り、見つけても手を出さないで」と話している。

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