淡路

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鎌を使って収穫体験をする子どもたち=淡路市北山
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鎌を使って収穫体験をする子どもたち=淡路市北山
早乙女姿で苗を植える児童=洲本市上物部
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早乙女姿で苗を植える児童=洲本市上物部

 未明までの雨がやみ、梅雨の合間の太陽が顔を出した9日、兵庫県の淡路島では小麦の収穫体験や五穀豊穣を祈るお田植え祭が開かれた。大地の恵みへの感謝を胸に、参加した子どもらは丁寧な手付きで刈り取りや苗植えを楽しんだ。(赤松沙和、高田康夫)

 淡路市北山の畑では、生パスタの製造などに力を入れる老舗製麺会社「淡路麺業」(同市生穂新島)が、パスタに最適な「デュラム小麦」の収穫会を開き、子ども連れなど約15人が参加した。

 パスタの原料にうってつけのデュラム小麦は、気候などの問題から国内ではほとんど栽培されていない。同社は地元農家と協力し、2014年から栽培を開始。同市内3カ所の畑で育てており、5~6月に約3トンの収穫を予定する。

 参加者は、生育や特徴についての説明を受け、鎌の使い方を聞いた後、黄金色に輝く小麦を慎重に刈り取った。収穫後には、パスタの手打ち体験もあった。

 同社の出雲文人社長(40)は「デュラム小麦を使った麺は素朴で深い味わい。小麦によって違う風味やおいしさを楽しんでもらいたい」。津名東小3年の女児(8)は「茎が堅くて収穫は難しかった。作ったパスタはカルボナーラで食べたい」と笑顔だった。

     ◇   

 洲本市上物部の水田では、厳島神社(同市本町4)の神事「お田植え祭」があり、洲本市内の子どもや氏子ら約100人が参加。児童が早乙女姿で苗を植え、秋の豊作を願った。

 米のありがたみや作る苦労を学んでもらおうと、約40年前から神事と「子ども田植え体験教室」を実施する。神事の後、水田約千平方メートルを神田として提供した三木健市さん(69)が苗の植え方や、等間隔に苗を植えるための道具の使い方を指導。早乙女姿の児童5人が丁寧に植えた後、ほかの子どもらも水田に入り、泥の感触を楽しんだ。

 洲本第三小5年の女児(10)は「最初は足の感触が気持ち悪かったけど、だんだん慣れてきて楽しかった」。初めて苗を植えた洲本第二小5年の女児(10)は「自分で植えたお米が食べてみたい」と話していた。

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