淡路

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南海トラフ地震で被害が想定される地域では、ブロック塀が倒れてこないように対策された通学路もある=南あわじ市福良地区
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南海トラフ地震で被害が想定される地域では、ブロック塀が倒れてこないように対策された通学路もある=南あわじ市福良地区

 大阪府北部で起きた地震で、同府高槻市の小学校のブロック塀が崩れ、小学4年の女児(9)が亡くなったことを受け、兵庫県淡路島内3市の教育委員会が幼稚園や小中学校のブロック塀を調査したところ、洲本市と南あわじ市の計6校で、建築基準法で定められた高さや構造を満たしていないとみられるブロック塀があることが分かった。詳細な調査はこれからで、学校での不適格なブロック塀は今後も見つかる可能性がある。

 南あわじ市教委によると、市内の小学校9校、中学校6校でブロック塀があり、うち小学校2校と中学校1校で同法が定める高さ(2・2メートル以下)を超えており、最も高いものは約3・6メートルだった。いずれも、子どもらがボールの壁当てなどに使っていたという。設置時期は不明。同市教委は撤去する方向で検討しており、目視で分からないものは詳細な調査をする。

 洲本市内では小学校3校のブロック塀が基準を満たしていないとみられるという。市教委によると、高さ1・2メートルを超えれば必要となる「控え壁」がないケースなどで、同市教委は詳細な調査を実施中。子どもたちには近づかないように指示をしている。

 淡路市内の小中学校には、2・2メートルを超えるブロック塀や「控え壁」がないものはなかった。

 学校内の調査は進むが、児童らが利用する通学路のブロック塀は数え切れず、個人所有のため、危険性の詳細な調査も難しいのが現状だ。各市教委は今回の地震を受け、改めて通学路の安全対策についても呼び掛けている。(高田康夫、内田世紀)

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