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大雨で倒壊した空き家の敷地。廃材は端に寄せている=南あわじ市阿万東町
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大雨で倒壊した空き家の敷地。廃材は端に寄せている=南あわじ市阿万東町
5日からの大雨で崩れ、一部が道路に落ちてきた空き家の納屋=南あわじ市八木鳥井
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5日からの大雨で崩れ、一部が道路に落ちてきた空き家の納屋=南あわじ市八木鳥井

 大雨による空き家の倒壊が相次いでいる。兵庫県南あわじ市では6月29日の大雨で1軒倒壊。7月5~8日の大雨でも空き家の一部が崩れ、土壁が道路に散乱した。いずれもけが人はなかったが、歩行者がいれば惨事になっていた恐れもある。同市が昨年11~12月に実施した調査では、市内の空き家は889軒。大阪北部地震で課題となったブロック塀とともに、地震や風雨への備えが急がれる。(高田康夫)

 同市は2017年度、空き家の実態調査を実施。水道の閉栓情報から2千軒以上の建物を現地で調べ、所有者への意向調査も実施。結果、市内に889軒の空き家を確認した。倒壊すれば通行人などに影響が及ぶ恐れがあるのは76軒だった。

 6月29日は気象庁の南淡観測地点で1時間雨量50・5ミリを記録。同市阿万東町にあった空き家は午後7時すぎに倒壊し、近隣の住宅への進入路をふさいだ。近くの男性によると、数十年前から空き家で所有者は島外在住。男性は「夜だったから良かったが、昼間だったら下敷きになっていたかもしれない」と話す。

 大雨が降り続いていた7月8日には、同市八木鳥井の空き家で納屋が倒壊しているのが見つかった。土壁の一部などが横の道路に落ち、同市はコーン標識を置いて通行止めに。近所の住民らによると、10年以上前から空き家になっていたとみられる。道路は児童の通学路にもなっており、近所の女性は「地震だけでなく、雨でもつぶれるとは」と驚いていた。

 同市阿万東町の空き家は同市が調査した889軒に入っていたが、同市八木鳥井の空き家は同市の調査から漏れており、空き家把握の難しさが浮かび上がる。

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