淡路

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神戸淡路鳴門自動車道の通行止め解除を待つ大型トラックなどの車列=6日午後、淡路市岩屋(撮影・内田世紀)
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神戸淡路鳴門自動車道の通行止め解除を待つ大型トラックなどの車列=6日午後、淡路市岩屋(撮影・内田世紀)

 7月5~8日の大雨で、異例の長時間通行止めとなった明石海峡大橋。兵庫県淡路島と本州を結ぶ唯一の道路だけに、人々の行き来が難しくなっただけでなく、島内のスーパーやコンビニでは食品がほとんどなくなるなど影響は大きかった。大橋は雨だけでなく、地震や風でも通行できなくなる恐れがある。淡路島では通行止めを想定した災害への備えが欠かせない。(高田康夫)

 本州四国高速道路(本四高速)によると、明石海峡大橋や大鳴門橋を含む神戸淡路鳴門自動車道には、通行禁止となる基準がある。雨では、連続雨量250ミリ以上や、同100ミリに達した後に時間雨量が40ミリ以上となった場合だ。基準を目安に本四高速と警察が協議し、危険と判断すれば規制をかけることがあるという。

 今回は連続雨量250ミリを超え、6日午前1時から7日午後8時半まで43時間30分にわたって通行止めとなった。山を切り開くなどしてできた道路部分への土砂流出などが心配された。

 過去には、降雨で土砂が流出し、2時間40分通行止めになったことがあるが、これだけ長時間に及んだのは初めて。本四高速は「安全に通行していただくことが第一だった」とする。

 ほかにも、風速25メートル以上の風が10分間吹き続けた場合や、霧で50メートル先が見えなくなった場合、積雪や凍結などでも明石海峡大橋や大鳴門橋は通行止めとなる。

 心配なのは地震だ。道路内に設置した震度計で震度5弱以上を観測すれば通行止めとなり、道路や施設を点検しなければ解除できない。橋や道路に損傷がなくても、南海トラフ地震の場合は「緊急輸送ルート」となっており、救援物資や人員を乗せた緊急車両は通行できるが、一般車両は利用できなくなる。しばらくは物流が滞る恐れもあり、たとえ被害が少ないと予想される地域でも食糧の備蓄などが必要だ。

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