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 兵庫県南あわじ市の2017年度決算見込みでの税金徴収率90・6%が、県内41市町の速報値で最低となっていることが分かった。同市が10日の市会決算審査特別委員会で明らかにした。速報値通りに県内最低となれば2年連続。洲本市や淡路市は差し押さえの強化や徴収の専門課設置などでここ数年、徴収率が伸びている。(高田康夫)

 県市町振興課の2010年度以降のデータでは、税金の徴収率は淡路島内3市とも低迷しており、県平均を下回っている。10~15年度は淡路市が県内最低だったが、16年度に南あわじ市を上回った。

 行政合併当初に県内最低レベルだったという洲本市は06年に対策室を置き、12年には滞納対策課(現・収納対策課)を設置。差し押さえなどの滞納処分に力を入れ、右肩上がりで県平均に近づく。県内最低の徴収率が続いていた淡路市は16年度から対策に本腰を入れた。16年度の差し押さえ件数は年間510件にもなり、一気に南あわじ市を抜いた。

 南あわじ市でも17年度の差し押さえは275件で、16年度に比べて100件以上増えたが、徴収率の上昇ペースは他市に比べて鈍いまま。税目別では固定資産税の徴収率が88%と低く、収入未済額は約3億7800万円にもなる。島外に出た子どもが、親の住んでいた家の相続放棄をせず、固定資産税も支払わないケースなどが目立つという。

 同市では、税金以外に保育料や住宅使用料などの収入未済額も増える傾向といい、全庁的に連携して債権管理や回収業務ができないか、18年度から検討を始めている。

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