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高田屋嘉兵衛を生んだ都志の町を紹介するマップ=洲本市役所
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高田屋嘉兵衛を生んだ都志の町を紹介するマップ=洲本市役所

 江戸期に活躍した豪商・高田屋嘉兵衛が生まれ育った兵庫県洲本市五色町都志地区を紹介するまち歩きマップが完成した。今年5月、日本遺産「北前船寄港地・船主集落」に洲本市など27市町が追加認定されたことを記念し、市教育委員会が作成。「都志地区に残る船主集落の面影をたどり、その魅力に触れてほしい」とPRしている。(渡辺裕司)

 嘉兵衛は1769年に生まれ、兵庫(神戸市)で船乗りとして頭角を現し、北海道と上方を結ぶ北前船交易で財を成す。函館に支店を置きまちの基礎を作ったほか、北洋航路を開拓。故郷の都志に戻ってからは港の改修などに私財を投じた。

 マップでは、嘉兵衛が商売の基礎を学んだ和田屋喜十郎邸跡など、船乗りたちが軒を連ねた都志の町並みを紹介。都志八幡神社には、日ロ対立に巻き込まれロシアに捕らえられた嘉兵衛が無事帰国したのに感謝し、弟らが寄進した随身門が残る。高田屋顕彰館や嘉兵衛の邸宅跡に立つ記念碑なども紹介している。

 表紙では、日本遺産に認定されたストーリーや、江戸時代の都志浦、嘉兵衛の足跡について、古文書の絵図や昭和初期の都志港の写真などを交えて解説する。

 A3判二つ折り。1万部作成し、市内の公共施設や淡路島観光協会、ウエルネスパーク五色などで配布している。同市教委生涯学習課TEL0799・24・7632

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