淡路

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頭部の「冠羽」を扇形に広げるヤツガシラ(鳥田陽子さん撮影)
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頭部の「冠羽」を扇形に広げるヤツガシラ(鳥田陽子さん撮影)
草地を歩くヤツガシラ。通常、冠羽は折りたたまれている(平田雅路さん撮影)
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草地を歩くヤツガシラ。通常、冠羽は折りたたまれている(平田雅路さん撮影)
つがいと思われる2羽のヤツガシラ(平田雅路さん撮影)
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つがいと思われる2羽のヤツガシラ(平田雅路さん撮影)

 国内では観察されることが珍しい旅鳥「ヤツガシラ」が、兵庫県淡路市江井の農地に飛来した。写真家平田雅路さん=同市=が植物の撮影中に確認。知らせを受けた日本野鳥の会兵庫の鳥田陽子さん=同市=とともに撮影に成功した。(内田世紀)

 ヤツガシラはユーラシア大陸やアフリカ大陸などに広く分布。北方の繁殖地と南方の越冬地を行き来する際、日本にも立ち寄ることがあるという。

 平田さんは10月30日、撮影のため農地を歩いていると足元から1羽の鳥が飛び立つのを見つけた。野鳥の写真も手掛ける平田さんは「見慣れない鳥だ」と望遠レンズを付けシャッターを切った。

 知り合いの鳥田さんに見せたところヤツガシラと判明。後日、鳥田さんも現地に赴き、その名の由来となっている頭部の「冠羽」が扇状に広がる貴重な瞬間も写真に収めた。平田さんは「つがいと思われる2羽が同時に観察されるのも珍しいのでは」と驚いた様子。「観察は2度目」という鳥田さんは「聞いた話を合わせても島内での観察は数例しかない」と話す。

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