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完成した浮上式ゲート。高潮で水位が上がると自動的にゲートが起き上がる=沼島漁港(県洲本農林水産振興事務所提供)
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完成した浮上式ゲート。高潮で水位が上がると自動的にゲートが起き上がる=沼島漁港(県洲本農林水産振興事務所提供)

 兵庫県南あわじ市の沼島漁港・本港地区で県洲本農林水産振興事務所が進めていた高潮対策工事が完了した。高潮で周辺水位が上がると、浮力により自動的にゲートが起き上がる「浮上式ゲート」と呼ばれる防潮堤で、2・35メートルの高潮に耐えうる設計。後背地には沼島唯一のガソリンスタンドがあり、島内の燃料基地を浸水被害から守る。(西井由比子)

 防潮堤は長さ130メートル、高さ1メートル。陸閘3基で構成し、総事業費は約2億円。水位の上下に連動してゲートが自動で作動するため、災害発生時に人が危険な現場に出向いて操作する必要がない。ゲート設置箇所は周辺より海抜が低いため、同事務所が2015年度に事業着手していた。

 22日に行われる沼島保育園、小中学校の合同避難訓練に合わせ、子どもたちや消防団、自治会関係者を対象にゲートの機能を説明する。ゲートの周辺を土のうで仕切り、ポンプで水を入れて高潮発生時のような状況をつくり、ゲートが起き上がる様子を実際に見てもらう。

 沼島漁港では他に、南海トラフ地震の津波対策として、本港地区で水門の整備、沖防波堤の補強工事を進めている。泊地区でも対策を検討しており、工事を含め23年度末の完了を予定している。

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