淡路

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追悼行事の会場を飾るため、紙製のハスの花を作る子どもたち=淡路市郡家
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追悼行事の会場を飾るため、紙製のハスの花を作る子どもたち=淡路市郡家
完成したハスの花を手する学生ら=関西看護医療大学
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完成したハスの花を手する学生ら=関西看護医療大学

 阪神・淡路大震災の発生から24年となる17日、兵庫県淡路市の2カ所で開かれる追悼行事で犠牲者を悼もうと、地域住民らが会場を飾る紙製のハスの花を手作りしている。子どもから高齢者まで60人以上が参加。花びら一枚一枚に祈りを込め、10日までに計約70個を完成させた。(内田世紀)

 紙のハスの花は韓国の仏事で多く用いられる。セラピーをテーマに市の活性化を図る地域おこし協力隊斉藤彩代さんが、花の普及を目指す「ハスワーク」の活動を知り「心理療法に生かせる」と着想。斉藤さんの拠点、関西看護医療大(同市志筑)と住民団体などが連携し、花を作って追悼行事で披露することにした。

 行事は午前5時から北淡震災記念公園(同市小倉)である「24年追悼事業」と、午後2時半から国生み神楽みゅーじあむ(同市郡家)である「防災意識高揚のつどい」。それぞれ30個以上の花を飾る予定で、斉藤さんは「祭壇のような飾り付けができないか」と模索する。

 花を作るのは、富島地区の老人会や郡家地区の婦人会メンバーら。弧を描くように型押しされた「韓紙」で花びらを形作り紙コップに貼り付ける作業を、斉藤さんと同協力隊の杉林麻結さんが指導する。

 冬休みには一宮小(同市)学童保育で児童約20人が体験。色の組み合わせを自由に選び個性豊かな花を完成させた。4年生の女児(10)は「会場に来る人にきれいだな、と思って見てほしい」と喜んだ。

 10日には同大の学生13人が、江川隆子学長らと会話を楽しみながら取り組んだ。1年の女子大生(19)は「犠牲者への思いを込め優しい色合いを選んだ」と笑顔。斉藤さんと杉林さんは「祈りを込めて作った皆の思いがきっと伝わると思う」と感謝していた。

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