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ジビエ料理のブランド化を目指し、ロゴマークをPRする参加者ら=洲本市山手1
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ジビエ料理のブランド化を目指し、ロゴマークをPRする参加者ら=洲本市山手1

 野生のイノシシやシカの肉を使った「ジビエ料理」を地域の特産に育てようと、兵庫県洲本市が市内の飲食店と協力し、「AWAJISHIMA shishika(淡路島シシカ)」のブランド名で売り出す。島内では野生動物による農作物被害に悩まされているが、捕獲された後の食肉が十分に活用されていないのが現状。新たにロゴマークも作成し、まずは27日から約1カ月間、各店舗で料理を提供する。(渡辺裕司)

 同市などでつくる市鳥獣被害防止対策協議会が企画した。市農政課によると、市内の農作物被害額はピークの2013年度で約1900万円に上った。その後は減少傾向だが依然として深刻で、農家の生産意欲減退から耕作放棄地拡大の一因にもなるという。

 その対策として市内では年間約2千頭のシカやイノシシが捕獲されているが、ほとんどが埋設処分されている。こうした食肉を処理場で適正に加工し、新たなブランド食材の確立を目指す。

 プロジェクトには市内の和洋食や中華、ホテルなどの料理店9店が参加。27日から2月24日までは「shishikaフェスタ」を開催し、店頭にロゴのステッカーを掲示して、各店が独自に考案したメニューを提供する。参加するイタリア料理店「リゾレッタ」オーナーシェフの井壷幸徳さん(52)は「良いものを提供できる店がそろった。獣害による悪い循環を、良い循環に変えていけたら」と話す。

 またフェスタの初日と最終日には、洲本市民広場(同市塩屋1)で開かれる青空マーケットにキッチンカーが出店、ジビエ料理を販売する。午前11時~午後3時。

 参加店はAWAJISHIMA shishikaのホームページで公開している。同協議会(市農政課内)TEL0799・24・7638

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