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阿久悠杯歌謡祭の入賞者ら=洲本市文化体育館
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阿久悠杯歌謡祭の入賞者ら=洲本市文化体育館
阿久悠さんの歌が次々に披露されたステージ=洲本市文化体育館
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阿久悠さんの歌が次々に披露されたステージ=洲本市文化体育館
イベント実行委員長の山中敬子さん=洲本市文化体育館
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イベント実行委員長の山中敬子さん=洲本市文化体育館

 昭和の歌謡界をリードした兵庫県洲本市五色町鮎原出身の作詞家、故・阿久悠さんの歌ののど自慢コンテスト「阿久悠杯歌謡祭2019」が11日、洲本市文化体育館であった。地元住民有志らが1年余の期間をかけて企画・実現させたイベントで、全国から119人・組が出場。会場は満席で、来場者らは懐かしの名曲の数々に終日酔いしれた。(西井由比子)

 婦人服販売業を営む山中敬子さん(63)=洲本市=と、日本アマチュア歌謡連盟淡路島支部などでつくる実行委員会「阿久悠を歌い繋げるプロジェクトin SUMOTO」の主催。阿久さんと同郷出身の山中さんが、「大先輩が残した偉大な功績をこの地でたたえたい」と考案した。4年前にカラオケを始め、一昨年に三木市で開かれた大会に出場して着想を得たという。「阿久さんの歌だけを歌い、楽しむ大会。こんな大会があればおもしろいんじゃないか。地域活性化にもなる」と話す。

 企画は、阿久さんの長男が役員を務める音楽会社の許可を得た後、歌謡連盟を通じて全国ののど自慢らに告知。録音媒体による予選には北海道から沖縄まで、全国850人の応募があったという。

 予選は120人・組が勝ち抜き、この日は119人・組が出場。「五番街のマリーへ」「ジョニィへの伝言」「三都物語」「時の過ぎゆくままに」「どうにもとまらない」…。昭和を彩る名曲の数々を、ステージ衣装も華やかに披露した。聴衆は飽きることなく耳を傾けた。

 「聖橋で」を歌ってグランプリに選ばれたカラオケ喫茶経営の渡辺美代子さん(69)=千葉県=は、「阿久さんの歌詞は素朴で人間味があり、情景が浮かぶ。そんなところが好き」。渡辺さんには賞金50万円が贈られた。

 「子どものころ、五色の同級生のところで阿久さんを見かけたことがある」という実行委員長の山中さん。「今日のことは、きっと喜んでくれていると思う。来年もやらなきゃいけませんね」と話していた。

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