淡路

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貨泉の鋳型に熱した青銅を流し込む参加者=美菜恋来屋
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貨泉の鋳型に熱した青銅を流し込む参加者=美菜恋来屋

 弥生時代の青銅祭器「松帆銅鐸」の発見で注目が集まる兵庫県の淡路島や南あわじ市の歴史をPRしようと、10日、南あわじ市八木養宜上の農畜水産物直売所「美菜恋来屋」などで「淡路島古代フェスティバル」が開かれた。多くの親子連れらが、勾玉作りや火おこしを体験したほか、本格的な鋳造体験で古代の生活や文化に触れた。(吉田みなみ)

 古代について学べ、家族や観光客も訪れやすいイベントを開こうと、同市などが2018年に始め、2回目。

 あいにくの雨の中、室外にテントを張り5種類のワークショップを行った。約1200度の火で溶かした青銅を鋳型に流し入れ、本格的な「流水紋銅鐸」や約2千年前の中国の貨幣「貨泉」を作る体験会を開催。参加者は貨泉の型に好みの絵や文字を書き入れ、オリジナルの貨幣を造った。溶かした青銅をるつぼからすくい出し、鋳型に流し込む作業は、希望者が体験。通りがかった人ら約50人が、作業の様子を見つめていた。

 室内では、銅鐸型のネクタイピンや風呂敷、古代の食べ物を再現した弁当などが並ぶマルシェが開催された。

 猪名川町から親子3人で訪れた小学4年の男児(10)は、鋳型に青銅を流し入れる作業に挑戦。「青銅をこぼさず入れようと緊張したけれど、うまくいって良かった。来年も来たいな」と笑顔を見せた。

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