淡路

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自ら作った革作品を手にする井上知里さん=洲本市上物部2
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自ら作った革作品を手にする井上知里さん=洲本市上物部2

 一度は島を離れたものの、淡路の豊かな自然に引かれて古里に戻り、革作品作りに打ち込む女性の展示販売会「Ci CRAFT 革もの展」が、14日から兵庫県南あわじ市市福永の雑貨店「そらみどう」で開かれる。今回初めて作ったタマネギの形をしたキーホルダーや、水玉模様のかばんなど約40点が並ぶ。(吉田みなみ)

 洲本市の革作家井上知里さん(46)。10代で淡路島を離れ、北海道や大阪などでスノーボードとアルバイトに明け暮れたが、20代半ばになって「手に職を付けたい」と思うようになった。幼い頃から手作業が好きだった井上さんは、ガラス細工や陶芸などさまざまな分野に挑戦。27歳で大阪市内の革工房を訪れ「革という素材を自在に変化させる技術に『これだ』と思った」。6年間通って染色法や縫製技術などを学んだ。

 ものづくりに没頭するうちに、自然豊かな淡路島を思い浮かべるようになった。2006年に洲本へ戻り、財布や小物を作っては各地の展示会へ。ほかの作家との交流に刺激を受け、自らの作品が客の手によって味わい深く変わっていく姿に創作意欲をかき立てられた。41歳でアルバイトを全て辞め、今は革作家一本で生計を立てる。

 井上さんは「島の海や花の美しさが、色彩の調整などにつながっている」といい「軽さや肌触りにこだわり、誰でも使いやすいデザインを意識しているので手に取ってみて」とほほ笑む。

 17日まで。午前10時半~午後7時(17日は午後5時まで)。そらみどうTEL0799・42・0932

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