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「神戸の壁」に映し出された、壁の歴史を振り返る絵画作品=北淡震災記念公園
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「神戸の壁」に映し出された、壁の歴史を振り返る絵画作品=北淡震災記念公園

 阪神・淡路大震災の記憶を伝える「神戸の壁」(兵庫県淡路市・北淡震災記念公園)に、壁が歩んだ歴史を映し出す「影絵の投影会」が17日夜、開かれた。(内田世紀)

 神戸の壁は神戸市長田区の市場の防火壁として昭和初期に建造。震災では激震と猛火に耐えたが、市街地整備のため1999年に旧津名町(現淡路市)へ、2009年には同公園に移された。

 投影会は壁の保存に尽力した「リメンバー神戸プロジェクト」や同公園が、移設10年を記念し企画。同プロジェクトのメンバーや市関係者、壁の所有者だった山下都子さん=神戸市中央区=らが参加した。

 日没後、スクリーンに見立てた壁に同プロジェクトの現代美術家、三原泰治さん=同市垂水区=の絵画25点を次々と映写。がれきのまちとなった長田の光景や住民の保存活動、移設作業の様子など、数奇な運命をたどった壁の絵がくっきりと映し出された。

 三原さんは「ものとして残る遺構は、見て触れて感じることができる物質的語り部。東日本大震災の被災地にも、その大切さを伝える責務がある」と呼び掛けていた。

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