淡路

  • 印刷
空き家に置いた水槽で福良湾の魚を飼育する河野博さん(右)と榊秀一さん=南あわじ市福良乙
拡大
空き家に置いた水槽で福良湾の魚を飼育する河野博さん(右)と榊秀一さん=南あわじ市福良乙

 兵庫県南あわじ市福良地区の住民らでつくる福良町づくり推進協議会が、空き家を利用して福良湾にいる魚を飼育し、住民に楽しんでもらいつつ観光客を呼び込もうと、「ギョギョタウン(町中ミニ水族館)」計画を進めている。現在は1軒の空き家に水槽10個を置き、ガシラやイシダイ、フグ、サクラマスなど養殖魚も含めた福良湾の魚を試験的に飼育。7日には福良八幡神社の春祭りがあり、見物に訪れる住民や観光客にお披露目する。(高田康夫)

 渦潮観潮船が出港する「道の駅うずしお」周辺は多くの観光客でにぎわうが、町の中心部まで足を延ばす観光客は少ない。同協議会は観光客や住民にもっと町の中を歩いてもらおうと、地区内の至るところにある空き家に水槽を置いて、町全体をミニ水族館にする計画を立てた。

 中心となって魚の世話をしているのは同協議会の河野博さん(74)と榊秀一さん(74)。現在は慈眼寺(同市福良乙)前の空き家で試験的に魚を飼育。水槽は知り合いから譲り受け、魚も漁師からのもらい物。あまり予算をかけずに手作りしていく予定だ。海の魚が食べる餌や水温管理、病気など分からないことは多いが、吉備国際大の研究者や須磨海浜水族園に協力してもらい、飼育技術を習得しつつある。

 いずれはほかの空き家にも水槽を置き、家族連れが魚を触って楽しめたり、地場産業のそうめんと魚を味わえる食堂を開いたり、魚形のちょうちんを町中にぶらさげたりと構想は広がる。河野さんは「にぎやかな町になって、多くの人に福良の町中を歩いてもらいたい」と話す。

淡路の最新
もっと見る

天気(12月7日)

  • 10℃
  • ---℃
  • 20%

  • 10℃
  • ---℃
  • 30%

  • 11℃
  • ---℃
  • 10%

  • 11℃
  • ---℃
  • 10%

お知らせ