淡路

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作った動画の下で、ポーズを決める北原淳平さん(右)と、協力する森下宏明さん。Tシャツに熱いメッセージがこもる=洲本市本町4
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作った動画の下で、ポーズを決める北原淳平さん(右)と、協力する森下宏明さん。Tシャツに熱いメッセージがこもる=洲本市本町4

 「けんかも強くない 頭も良くない 運動神経も良くない しかもブサイク でも何か違うよなって思ってる すべての淡路島のキッズに届けたい」-。そんな思いを込めた手作り動画が、インターネットにアップされた。これから月1回ほどのペースで、島で豊かに暮らす大人の姿を届けていく。緩やかで自由な雰囲気の動画だが、その裏には島への熱い思いがあふれる。企画した兵庫県洲本市の男性は「島外に出なくても、楽しく面白く生きている人たちを知ってほしい」と中高生らに呼び掛ける。(上田勇紀)

 同市本町4で、「ニュースナックKJ」という一風変わったコンセプトのバーを経営する北原淳平さん(47)が、知人らと協力し、撮影などを行った。

 5月初旬、動画投稿サイト「ユーチューブ」に第1弾をアップ。約1時間50分の動画は、島に移住してきた男性にスポットを当てた。さまざまな音楽を楽しむ姿を映しながら、最後にはインタビュー形式で本音を届ける。ユーモアたっぷりで、自由奔放な内容だ。

 島の話題をラジオトーク風にネットで届けてきた「淡路島レディオ」の新番組。企画に当たり、北原さんの頭に浮かんだのは、島で思春期を過ごしている中高生の姿だった。

 「高校を出たら島外に出て、そのまま戻ってこない子も多い。島で暮らす人の生き方を、面白おかしく紹介したい」。培ってきた人脈を生かし、移住者や、マスコミには取り上げられない地元の「ローカルヒーロー」らを次々と登場させていく。

 洲本市出身の北原さんも高校卒業後、写真家を志して学び、大阪や東京の都会で暮らした。29歳でUターンし、古里で暮らすうち、「島に恩返しをしたい。誰かの役に立ちたい」という思いが芽生えた。2011年には東日本大震災が発生。既存の価値観が崩れた。今は「島のシンプルな暮らしが、豊かで幸せ」と感じる。「そんな思いを、自分なりのやり方で伝えられたら」

 インターネットで「淡路島レディオ」と検索し、番組名「食のわ シンセ☆サトルDJ十番勝負」を見つけて視聴できる。第2弾は6月中にアップする予定。

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