淡路

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 淡路島(兵庫県)内の中学を卒業した生徒が進学先として島外を選ぶ理由の一つに、公共交通の不便さがある。路線バスの便数は減って通学に使いにくく、島内の高校は通学のための公共交通網の充実を求めている。

 島内の高校が、生徒に実施したアンケートでは、回答のあった2938人のうち、自転車通学が51・1%、家族による送迎が32・9%、バス通学が12・5%だった。島外に向かう高速バスが充実する一方、島内の高校には公共交通で通うことが難しく、家族の負担となる送迎が3分の1を占める実態が分かった。

 各校の校長らは、島内校に通学しやすくしようと、淡路交通や同県洲本市、南あわじ市にバス路線の充実を要望。高校生が島外に通学する際の高速バス費用の一部を補助している南あわじ市には、流出を後押しする懸念も伝えた。

 同県淡路市と淡路交通は協議し、9月末で淡路交通が路線バスの岩屋-津名港、震災記念公園前-津名港の路線を撤退する代わりに、淡路市が10月から通学に使えるコミュニティーバスを走らせる方針。洲本市は今秋にも、通学のための路線バス運賃の一部を補助する制度を設ける方針だ。(高田康夫)

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