淡路

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お母さんに寄り添う赤ちゃん=洲本市畑田組
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お母さんに寄り添う赤ちゃん=洲本市畑田組
「マダラ」と2匹の赤ちゃん。「レツ」(右)は心配でたまらない様子=洲本市畑田組
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「マダラ」と2匹の赤ちゃん。「レツ」(右)は心配でたまらない様子=洲本市畑田組
指をくわえる赤ちゃん=洲本市畑田組
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指をくわえる赤ちゃん=洲本市畑田組

 野生のニホンザルを間近で観察できる「淡路島モンキーセンター」(兵庫県洲本市畑田組)は、今年も出産シーズンを迎えた。甘えん坊の赤ちゃんザルたちが愛くるしい姿を見せ観光客を楽しませている。(赤松沙和)

 同センターで餌付けされている約300匹の群れでは、毎年30匹ほどの子ザルが生まれる。今年は、例年より少し遅めの5月13日に最初の赤ちゃんが誕生して以降、今月17日までに28匹を確認した。

 赤ちゃんザルは、母ザルに大事そうに抱かれ、どこへ行くのも一緒。乳をごくごく飲んだり、つぶらな瞳を輝かせてよちよち歩いたり。その中でも目を引くのが、2匹の子ザルを両手に抱えてかいがいしく世話をする「マダラ」だ。

 同センターの延原利和所長(65)らによると、初産のマダラが実子のほかに、いつの間にか群れの中で自分より上位の「レツ」の子どもも世話するようになったという。一方のレツは心配でたまらないというように、近くで様子をうかがい続ける。同センターで研究する大阪大大学院生(27)は「家系内で実子以外を育てることはあるが、今回のケースは見たことがない。上下関係も逆転している」と興味深そうに見守る。

 5月25日には、延原所長が約10歳の「クリ」の出産シーンの撮影に成功。野生のサルは山中で産むことがほとんどで、延原さんは「貴重な瞬間が記録できた」とほほ笑む。出産のピークは5、6月で、8月ごろまで続くといい、まだまだかわいらしい子ザルの姿が見られそうだ。

 午前9時半~午後5時。木曜休み。4歳以上の子ども350円、中学生以上700円。同センターTEL0799・29・0112

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