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入り口近くにあった灰皿を撤去する職員=6月25日、南あわじ市役所
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入り口近くにあった灰皿を撤去する職員=6月25日、南あわじ市役所

 7月から兵庫県の改正受動喫煙防止条例が一部で施行される。官公庁施設の建物と敷地内などが禁煙となるが、淡路島内3市の市役所と淡路県民局は7月以降も屋外に喫煙スペースを設置し続ける方針だ。都市部には、これを機に全面禁煙に踏み切る市役所もあるが、島内では警察署など一部に限られそうだ。(高田康夫)

 同条例では7月から、これまで建物内が禁煙だった官公庁施設などで敷地内も禁煙となる。ただ、明確に場所が区切られ、喫煙区域であることや20歳未満・妊婦らの立ち入り禁止を表示するほか、一般利用者が立ち入らない場所であれば「屋外喫煙場所」と認められるという。

 ごみ置き場の裏や駐車場付近、屋上など、島内の市役所で最も多い9カ所の喫煙スペースがあった南あわじ市では、来庁者が通る入り口横などの灰皿を撤去。4カ所に集約して喫煙場所を維持するという。

 淡路市役所でも、来庁者向けと職員向けの2カ所を存続。洲本市役所では屋上のスペースを存続させる。市役所西側にも市職員が利用する喫煙場所があるが、「倉庫の敷地なので対応は必要ない」と話す。淡路県民局は移設するなどして2カ所を維持するという。

 一方で、島内の3警察署は全面禁煙に。県警本部も全面的に禁煙になるといい、「署だけ予算をかけて、喫煙場所を整えるのは難しい」などとする。

      ◇

 官公庁施設でしばしば話題になるのが、職員の執務時間中の喫煙だ。公務員には「職務専念義務」があるため、市民から「義務違反ではないか」などとする指摘もある。

 今回の改正条例の施行に合わせ、南あわじ市は改めて職員に通知を出し、執務時間中の喫煙は「厳に慎むように」と指示。それを見越し、6月から禁煙外来に通いだした職員もいる。淡路市はすでに休憩時間や始業前、終業後以外の喫煙は禁止にしている。

 一方、洲本市や淡路県民局では「良識の範囲で」「社会通念上許容される範囲で」と執務時間の喫煙を一定程度認めており、対応が分かれている。

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